損保ジャパン本社の42階に、朝の始業前や休憩時間、リフレッシュや情報収集のために気軽に立ち寄れるライブラリー兼ラウンジを計画・設計しました。
元美術館の回廊という特徴を生かして、細長い空間を柔らかく3つに分け、さっと立ち寄って雑誌などを読めるブックラウンジエリアと、図鑑などもソファでゆったり見ることのできるライブラリーエリア、また以前は裏同線として使われていた細長い回廊は集中して調べものなどもできるフォーカスエリアとして計画しました。
壁面には大きな絵画を飾り元美術館の面影を残し、また小上がりの席を作ることで42階からの眺望を存分に楽しめる空間づくりをしています。
本を読む場所としてはもちろん、リフレッシュやコミュニケーション、勉強会やイベントなど様々な情報交換の場となることが期待されます。